塗装でよくあるトラブル、症状について

見落とすと危険!こんな壁の異変

普段あまり気にかけない、住宅の外壁ですが気づいたら大変な事に・・・っというご相談は当社にもよく寄せられます。
外壁は365日常に雨や風、紫外線にさらされています。いくら良い塗料を使ったからといっても劣化はします。
また劣化や損傷が進んでいるもの程、塗装に時間も手間もお金も必要となりますので、西谷塗工では早めの施工をお勧めします。
毎日見る必要はありません、少しだけお住まいの外壁に目を向けてください。
また下記の症状が出ている方は、当社にご相談ください。

壁に触れると白い粉が付く(白亜化)

外壁を手でこすると、チョークのような白い粉が手につく症状です。
これは雨や風、太陽光、熱などにより塗膜に含まれる顔料自体が劣化し、粉状になっている現象を指します。
白亜化を起こしていると防水性が悪くなり、雨が降ったりすると外壁が水分を吸収します。そのまま放置してしまうと外壁が内部から腐ってしまうこともあるため、クラックよりも塗り替えの緊急度は高いといえます。

ひび割れがある(クラック)

外から見て、壁がひび割れて見えるような現象です。塗膜のひび割れには何段階かあり、下地までダメージがない場合を「ヘアークラック」、塗膜の一番下まで割れてしまっている場合を「クラック」と呼びます。
ひび割れが大きくなったり、ひび割れから雨水などが入ると基礎内部の鉄筋を錆びさせたり内部が腐りやすくなったりするので、早急に補修が必要です。

白い液体が染み出している(白華現象)

コンクリートの内部に侵入した水分が蒸発するときに、石灰などとともに染み出し固まる現象です。この現象自体が壁に悪影響を与えることはありませんが、この現象が起きた場合壁の内部に水分が侵入する原因があると考える必要があります。
コンクリート内部に雨水が侵入しておりますので、内部の鉄筋が腐食しサビ汁が出ます。

コケやカビの発生

コケやカビは「胞子」を飛ばして繁殖します。
普通の植物とは異なり、硬い壁の表面であっても根を張ることが可能なため、外壁の上でも繁殖してしまいます。
コケやカビは、水分が多く日当たりが悪い場所に発生します。
美観を損なうのはもちろんですが、金属性のものであれば腐食や、周囲の物質などによってはサビを引き起こしてしまうこともあります。高圧洗浄機や、漂白剤を使って早めに洗浄するようにしておきましょう。

塗装ミスで起こる、こんなトラブル

膨れ

塗膜が施工から一定期間をおいて、膨れ上がってきてしまう現象です。
塗り重ねの際に乾燥時間をしっかりと確保しなかったり、下地の洗浄、ケレンなどが十分でなかったりといった塗装の不手際がある場合に多く見られます。

一度膨れてしまうと、その部分の塗装は簡単に剥がれ落ちてしまいます。 塗装の剥がれはそのままにしておくと、範囲が広がってしまう可能性があるため早めの補修が必要です。

ピンホール

塗装の際の素地調整、上塗りなどの不手際が原因で、針穴のような小さい穴が塗膜に出来てしまう現象のことを言います。
ピンホール自体は大きなものではありませんが、放置してしまうと塗膜の穴から雨などが侵入し外壁を腐らせてしまう可能性があります。施工した業者にはやめにご連絡されることをおすすめします。
西谷塗工の3つの約束
塗装に関するお問い合わせ
現状の塗装でこんな症状が出ている、こんな塗装は可能かなどご相談だけでも構いません。
塗装に関することは、お気軽にご相談下さい。
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